やくならマグカップも 二番窯

伝説の陶芸家である亡き母・姫菜の影響で陶芸に出会った姫乃。美濃焼コンテストに出品し、作品を通して“自分の気持ち”を伝えることができた姫乃は“もっと素敵なもの”を作ると意気込む。一方、コンテストで最優秀賞を逃した十子はめずらしくうわの空で…陶芸が繋いだ新しい仲間との出会い。三華が作った“あの作品”の誕生秘話や、姫乃と直子の絆、そして十子の秘めた願い。たくさんの事を経験する姫乃達は、自分が本当に作りたいものを探し始める。