人間が妖精を使役し、砂糖菓子が幸運をもたらすと信じられている世界――。そこで聖なる砂糖菓子を作る特別な砂糖菓子職人は、“銀砂糖師”と呼ばれていた。一流の銀砂糖師だった母を亡くした少女・アンは、跡を継いで、自らも銀砂糖師になることを決意する。そのためには、年に一度開催される王都の品評会で、職人としての腕前を認められなくてはならない。王都へ向かう途中、アンは護衛として戦士妖精のシャルを雇う。シャルは戦士としての腕は確かだが、口が悪く、人間を信用しないせいで、アンとの喧嘩が絶えない。けれど、そんなシャルと旅をするうちに、友達になりたいと願いはじめるアン。種族や立場の違い、そして、困難な状況を乗り越えながら人間のアンと妖精のシャルが、ともに紡いでいく未来とは――?
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1話 かかしと妖精96177 chevron_right
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2話 ブラディ街道96233 chevron_right
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3話 砂糖林檎は裏切りの木96304 chevron_right
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4話 王家勲章の行方96374 chevron_right
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5話 アンと猫の砂糖菓子店96441 chevron_right
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6話 海辺の城96502 chevron_right
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7話 いつわりのさよなら96562 chevron_right
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8話 あなたを見つめつづければ96618 chevron_right
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9話 ラドクリフ工房96675 chevron_right
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10話 ペイジ工房の令嬢96729 chevron_right
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11話 つくるべきもの96786 chevron_right
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12話 離したくなかった96839 chevron_right