人見知りの小説家・高代槙生は、姉夫婦の葬式で両親を亡くした姪の田汲朝を、勢いで引き取ることになる。思いがけずはじまった同居生活によって、それまで静かだった槙生の日常は一変。他人と暮らすことに不慣れな性格のため、15歳の朝との生活に不安を感じていた。一方、両親を亡くし居場所を見失った朝は、はじめて感じる孤独の中で、母とはまるで違う“大人らしくない”槙生の生き方に触れていく。人づきあいが苦手で孤独を好む槙生と、人懐っこく素直な性格の朝。性格も価値観もまるで違うふたりは、戸惑いながらも、ぎこちない共同生活を始めていく。共に、孤独を生きていく二人の、手探りで始まる年の差同居譚。
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1話 溢れる104868 chevron_right
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2話 包む104906 chevron_right
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3話 捨てる104982 chevron_right
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4話 竦む105030 chevron_right
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5話 選ぶ105079 chevron_right
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6話 重なる105127 chevron_right
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7話 書き残す105174 chevron_right
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8話 彷徨う105265 chevron_right
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9話 交わる105266 chevron_right
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10話 縛る105267 chevron_right
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11話 解き放つ105268 chevron_right
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12話 見つける105269 chevron_right
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13話 朝(あした)が来る105270 chevron_right